最近は、朝から晩まで予定をパズルのように組み立て、「余白」という今年の目標のピースがどこかに消えてしまった気がします。
とはいえ、先週末の金曜日は子どものバスケチームの「忘年会」、日曜日は親子で「クリスマス会」へ。
申し訳ないくらいに試合も当番も「面倒だなあ」と思っているのですが、行ってしまえばそれなりに楽しむタイプで(笑)

自分のシュート姿を初めて見ました💦
図らずも“意図しない余白”は、ちゃんと確保できていたようです。
「エモさ」と「報道」の関係
先週紹介した一冊『エモさと報道』を毎晩寝る前に少しずつ読み進めています。

すでに次の本も持ち歩いてスタンバイ
昨日は、「取材コスト」という発想が興味深かったです。
オピニオン記事やエッセイには「取材コスト」がかからない。
報道には「取材コスト」がかかるからこそインフラとして残すべき役割があるという話に深く理解しました。
全国の支局が減少傾向にありますが、地方の情報を集約することで国の分断を防いでいるという話も壮大でしたが納得!
私自身、ナショナリズムが希薄ですが、それでも“報道”の意義に改めて気づいた次第です。
一方で、“エモさ”あふれるニュースも嫌いじゃない。特に、朝日新聞の夕刊は、いつもいい感じで“エモさ”があるんです!
ただ、PRに携わる者として新聞の(報道の)「枠」をいただいている意識を感覚的に持っていたので、本書を通じてその答え合わせができた気がしています。
読む人と読まない人と
ところで、私は物心ついた頃から新聞が生活の中にあったので、“読まない”ことへの理解が足りていません。

とはいえ、これはお互いさま!
さらに夫も以前は私と同じように新聞を読んできましたが、最近はほとんど手に取りません。
その代わり、X(Twitter)やネットニュースをチェックしていて私よりも社会事情に詳しい。
バイアスまみれで“めくるマシーン”の私と違って……(笑)
どんな情報を受け取っていますか?
広報の仕事において、「どんな情報を受け取っているか」が発信の質や切り口に影響している気がします。
だから、新聞を「なぜ読むのか」「なぜ読まないのか」を、“他のメディア”に置き換えてもよさそうです。考えることに意義がある。
メディアの判別、記事の見方、文章の流れなどを思索することが、広報活動の支えになっています。
ということで、私はドラマも好物です!

夫の部屋に追いやられて見ることもしばしば
なぜなら「今」を切り取り、「時代」を反映させた趣向があるから!
観る側と制作者側の視点の差に思いを馳せ、ジグゾーパズルの穴を埋め尽くして楽しんでいます。
こちらも気になりますね♪
↓TBSドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!」(2026/1/4放送)
https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/news/
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
PRプロデューサー 藤田智子

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