返事がない=脈なし?広報に必要な「想像力」/広報PRレターvol.276

9月末は、行政職員の方に向けて「広報研修」を担当します。
ここ最近は資料づくりにどっぷり。
昨日も午前様でした💦
これまでにも広報研修をしているので
資料は蓄積している……はず。
しかも基本的にお伝えしていることは、
それほど変わりません。
ですが、全然蓄積を活かせず、
毎回、受講される方に合わせて、
事例を変え、構成まで変えてしまいます(笑)
当日の3時間のために、
私はいったい何時間を使うのか。
/
私の大きな、大きな課題です💦
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返事がない=興味がない?
さて、今日は「メディアアプローチ」の話です。
「メディアアプローチ」とは、
その名の通り、
メディアに対して働きかけることをいう、広報用語です。
先日、新しい企画について
ある記者さんにメールを送りました。
返事がありません。
こういうときに、
「今回は興味がなかったのかな」
と思って諦めることもできます。
でも、そんな気がしませんでした。
- 異動していないかな?
- 最近はどんな記事を書いているかな?
- 今、忙しい時期ではないかな?
そんなふうに相手を想像し、
何度もメールを重ねるのもどうかと考えて
直接、電話をしてみました。
すると、
「メール、拝見していました!
昨日まで選挙で動けなかったのです。
今日から動けるので、企画を考えますね」
と、思った以上に明るいお返事。
なんだ、そういうことだったのか!!!
相手には、相手の事情がある
別のメディアの方からも
メールの返事がありませんでした。
携帯電話も不通。
会社へ恐る恐る電話したところ、
個人支給の携帯がなくなったそうで、
伝えていなかった不備を逆に謝られました。
こちらの方も
お話ししてみれば明るく軽やかなお返事!
しかも次のタイミングでの
企画を考えてくださっていたことが分かりました。
こちらとしては「今」が良いタイミングだったので、
改めてその理由を説明。
理解していただき、話が前に進みました^^
相手には、私からは見えない事情があります。
広報に必要なのは「正解」より想像力
「返事がなければ電話しましょう!」
という話ではありません。
私は、知り合いだった記者の方ばかりに
連絡しているわけでもありません。
- この方なら、関心を持つかもしれない
- この情報なら、役に立つかもしれない
そう考えてコンタクトを取っています。
いたずらに連絡することはしません。
むしろ、それを続ければ
信頼を失ってしまうと思っています。
今回の広報研修でも、
事前にたくさんの質問をいただきました!
「こういう場合はどうすればいいですか?」
広報の現場では、そんな問いがたくさんあります。
もちろん、すぐに使えるノウハウは
お伝えするつもりです。
でも、本当に持ち帰ってほしいのは、
すべてのケースに当てはまる「正解」ではありません。
- 相手は今、どんな状況にいるかな
- 相手にとって役に立つかな
- 自分が逆の立場ならどう感じるかな
そんなふうに想像力を働かせ、
自分で「次の一手」を決められること。
それが、広報では大きな力になると思っています!
ちなみに……
私は、「スライド」と「配布資料」はまったく別にする派です。
今、締切が迫っているのは「配布資料」。
ただ、投影されてこその「配布資料」なので、
スライドも同時に仕上げていて連日の夜更かしです。
(ここも私の課題ですね!笑)
150枚を超えるスライドは、
当日、会場へ向かう直前まで直していると思います💦
なんなら会場でも……
みなさんは、
メッセージ送ったり、電話をしたりする時に
相手の状況をどんなふうに想像していますか?
今日も読んでいただきありがとうございました!
また来週も、現場で考えたことをそのままお届けします。
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