KINUさん「発動条件」×平野啓一郎「分人」-天才性発掘診断①-

私は身支度をしながら、

倍速でYouTubeを聞き流すことが最近の日課になっている。

KINUさんとは、そこで出会った。

(画面越しね笑)

↑KINUさんと小田桐あさぎさんの対談動画

KINUさんの天才性発掘コンサルを知る

知性と芸術性を兼ね備えたKINUさんに興味が湧き、
早速、通勤バスの中で
KINUさんのホームページにアクセスした。

彩り豊かな、お洒落なサイトだった。

(↓当時とは異なるがさらに素敵なKINUさんのHP)

合同会社 人となり研究所 (hitotonari-kenkyujo.com)

自己分析に長けたKINUさんは、
当時、フラワーアーティストと天才性発掘コンサルという
2つの顔を持っていた。

花より団子の私は、もちろん後者に目がいった。

KINUさんは、そのサイトの中で天才性について

天才性とは=努力や訓練なしでできること (~略~)

天才性を使うと、
他の人が「努力して」できるようになるより
ずっとレベルが高く、スピードが速いです。

よって、「楽」に「圧倒的な成果」を出すことができます。

https://kinuyoh.com/genuis-hakkutsu/ © 2020 KINU official site.

と説明し、そこには「発動条件」があると記していた。

天才性は常に発動しているものもありますが、
ある特定の条件下でしか使えない場合が多いです。

これを「天才性の発動条件」と呼んでいます。

https://kinuyoh.com/genuis-hakkutsu/ © 2020 KINU official site.

私は「天才性に発動条件が伴うこと」に共鳴し、
通り一遍ではないKINUさんのコンサルに興味を持った。

「発動条件」と「分人」の類似性

昨年、私は平野啓一郎『私とは何か』
(講談社現代新書、2012)を読んだ。

そして、平野氏の提唱する
「分人」という考えに目を開かれた。

というのも、
タイトルの「私とは何か」という問いは、
私自身がこれまで抱えてきた悩みであり、

「分人」の理論によって問いの答えが
明快に導き出されたからである。

平野氏は
「本当の自分」というべき唯一の人格は
存在しないと説く。

個人とは相対する人や環境下、関係性に応じて
自身が異なる言動をする
「分人」の集合体であるというのである。

KINUさんは天才性に限定しているものの、
それぞれの性分に「発動条件」が関与すると述べている。

この理論は、平野氏の「分人」の考えに近い。

とにかく、私は勝手に
KINUさんと平野啓一郎氏を結びつけて感動していた。

半生を伝えて3時間……天才性17個

オンラインのコンサルでは、
自然体でしっかりと受止めてくれる
KINUさんの応対に安心感を覚え、
自分のあれこれをなりふり構わず伝えた。

過去の自分を洗い出し、
整理された心地良さからか
軽やかに3時間!が経過した。

KINUさんは
せっかちな私に気遣いながら、
最終的に天才性を17個も発掘してくださった。

備忘録として、
次のブログでKINUさんの診断結果を紹介する。

https://fujitomo-pr.com/558

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