広報PRには〇が必要



めっきりと
寒くなってきましたね!



秋といえば
行楽シーズンですが、



コロナ禍で
イベントごとはやっぱり少ない。



ただ、
仕事では9月下旬から
イベントPRの仕事が続いています!



さらに、
整理収納フェスティバル2021の
「片付けのプロ育成協会様マルシェ」で
私自身が登壇の機会まで!



さて今回は、
記者さんとのやりとりで実感した
”PRの極意”をこっそりお伝えします!




「PRをお願いしたいのだけど、
新商品や新サービスがなくて……」



そんなお声がけを
最近、よくいただきます。



確かに、
”新たなもの”は、
PRするには格好の材料。



ただ、
記者さんは
広告する人ではありません。



”記事にする理由”を
いつも考えているので
単なる”新しさ”だけでは取り上げてくれないのです。



逆を言えば
”理由があれば”
取り上げてくれるということ!



例えば、


・地域で初めて出した
・○○の社会現象があったから出した
・○○の状況だったから出した
・とても売れている


など、
共通しているのは、
今までとの”差異”です。



相対的な差を
メディアは求めているのです。



断然に面白いことも
メディアが取り上げる理由になります!




ところで、
広報活動は
”情報を発する”だけでなく、
メディアとの”関係づくり”も重要です。



信頼関係ができると、
プレスリリースに
返事をしてくれることもあります。



情報の
キャッチボール!



それこそが広報活動の醍醐味。



取材に繋がらなくても
メディアの視点を知り、
軌道修正できる貴重な機会が生まれます。



実際、


・こんな結果になったら記事に
・この部分が足りないから難しい
・こんな風に取り上げることで良かったら


など”差”を意識した
メディアからの返事が多いです。



クライアントさんに
そのことをお伝えし、
業務に活かしてくだされば本望!



むしろ、
メディアの方の指摘が”世の動向”であり、
マーケティングだなと思うのです。



ですから始めの質問、


「PRをお願いしたいのだけど、
新商品や新サービスがなくて……」


に戻りますが、



新商品、新サービスだけが
PRの切り口ではないのです。



時代を捉えて


「どう変化させたか」
「どう改善・工夫したか」


そんな”差”を
地道に提示していくことが
広報活動だと感じています!



それって実は
普段の仕事でやっていることで
ないですか??



無意識に、
当たり前にやっていることが
<PRできるネタ>なのです!!



さあ、
ご自身の商品・サービスで
去年と違うところは何ですか?



みなさんが始めたこと、
試みようとしていることの
理由や背景は何ですか?



ちょっと振り返って
広報活動に必要な”差”を
探してみてください!



きっとあるはずです♪

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