自分のことは、自分では分からないものだ。
今年の8月に「ストレングス・ファインダー」(ギャラップ社)の診断をオンラインで受けた。
34個の資質の順位を知り、自分の考えや行動の基軸が分かったことで生きやすくなったと実感している。
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実は、Facebookグループ「さあ、PRをはじめよう!マスメディア掲載への道」のタイトルは、トム・ラス著『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう〈ストレングス・ファインダー2.0〉新版』(日本経済新聞出版社、2017)のもじりである。
今回、診断結果をプロファイリングのプロ・ 桐生賢さんに紐解いていただく機会を得た。
冒頭、賢さんから、
「1~5位までの資質は、<1の力で100の成果を出せる原石>で磨く必要がある」
という説明がなされた。
ちなみに私の1~5位の資質は全て「戦略的思考力」の領域にあり、無意識に頭を使うタイプであるそうだ。
列挙すると、
1.内省
2.未来志向
3.着想
4.学習欲
5.収集心
である。
続いて、賢さんは、資質のトップ10までを丁寧に解説してくださり、私は、一々合点した。
6~10位以降は、全て異なったカテゴリーの資質で、それはそれでまた興味深い傾向だという。
ストレングスファインダーのことを「自分のトリセツ」という人がいるが、なるほど無自覚な自分が露わになり、その通りだと感じた。
最後に、使命感と熱意で人の役に立つべく活動する賢さんのストーリーに触れることもでき、広報PR相談以来の再会は、とても有意義で楽しく、より私の内省を促す端緒となった。