『神メンタル』で起業が現実に

星渉さんの本に出会い、初めて「メンター」の必要性を理解した。

行動指針(マインド)を保つため、『鈴木さんの成功』(マネジメント社、2016)、『神メンタル』(KADOKAWA、2018)、『神トーク』(KADOKAWA、2019)と合わせた「三部作」は、目の届くところに置いている。

著者の、出し惜しみの感じられない誠実な文面に背中を押され、漠然と考えていた起業がぐっと、ぐっと、ぐっと近くなった。

本に出てくるワークも真面目に取り組んでみた。インプットのあとのアウトプットの思考時間でモノゴトは進む。

以下、ワークをシェア。

「あなたは、どんな人ですか?」に答える

(『神メンタル』p.58)

1.せっかち

2.自由にしたがり

3.神経質

4.おおざっぱ

5.楽しいことが好き

6.整理好き

7.好き嫌いが多い

8.コミ力が高い

9.一人が好き

10.応用が利く  

この設問に挙げた内容が、希望する未来のメンタルにふさわしい自分かどうかの点検リストになるのだそう。

3.神経質ながら4.おおざっぱ、と相反する自己評価は、未来につながるものなのだろうか。

「未来体験シート」を作成する

(『神メンタル』p.81)

○年後~を実現しましたなぜ?
5年後・人を雇用しました
・社会貢献をしています
・社長として活躍したい
・自分ごとでないスケール感を持ちたい
3年後・年収1千万になりました
・事務所を構えました
・法人化しました
・理想の暮らしができる
・腰を据えて働きたい
・持続的に事業展開をするため
1年後・安定的に契約を重ねています
・月収50万円になりました
・独立した結果を出したい
・公務員時代の年収を超えたい
半年後・友達の会社でいい実績を出しました
・口コミやSNSで顧客を得ました
・結果を出して喜ばれたい
・求める人がいる中で仕事をしたい
3か月後
・個人事業主の開業届を提出しました
・友人の会社のサポートを開始しました
・独立の節目として
・経験と実績を積みたい
2か月後・退職しました
・PR塾で学んでいます
・悔いのない人生にしたいから
・人の役に立つ面白そうな仕事だから

このシートのねらいは、目的を明確化するためとのこと。

公開するのはとても恥ずかしく思い切りが必要な行為だ。

けれども、独立する、起業することは「想いを表す」ことでもあると自覚した。

将来の像をイメージすることで道が開かれ、今の立ち位置を明らかにすることでやるべきことがみえてくる。

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