いつからだろう。
私は、本に特別な魅力を感じる。
小説も、自己啓発書も、ビジネス書も
事典の類もその良さを聞くとページを開いてみたくなる。
長島裕之氏の
『社長の仕組化の教科書』(明日香出版社、2021)は、
Facebookの投稿で興味を持ち、注文した。
同郷のさいたま市出身であり、
仕組化を通じた活躍をされていることに
興味を持ったからだ。
詳しくは、著書に触れて欲しいが
ひよっこの私なりに感銘を受けたポイントを記す。
社長に忙しさは要らない
先日、美容室を全国展開する
北原社長がYouTubeで
「来年の目標は、
パソコン作業を極力しない」と言っていた。
パソコン1台で稼ごうとするのは考え直した方がいいです。稼ぎたいならまず〇〇をしろ! – YouTube
この話に繋がると思うが、
長島氏も
<社長が忙しい会社ほど経営が良くない>という。
つまり、社長は経営、仕組化が仕事であって、
作業ではないということ。
私は法人化したが、社員はまだいない。
自営業だから”実務”が欠かせない。
とはいえ、
業務委託でお願いする場合もある。
責任も含めて
”任せる”という視点はなかった。
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判断できる社員を育てる
長島氏は、
16年間で何度かの経営危機を経験しながら
徐々に仕組化を構築してきたそうだ。
社員を育てるためには
「社員が判断できる基準」が
欠かせないという。
「社員の行動を制限すること」が目的でない。
忘れてはいけない心がけだと、
ページの端を折り曲げた。
子育てにも通じる事柄だなぁとしみじみ。
業務を属人化させない
<事業の自走化>が
仕組化の最終ゴールだという。
そのためには、業務を属人化させないこと!
この「属人化させない」という文言にドキリとした。
広報PRの仕事を”属人化”しないで
成果を上げることができるのだろうか?
今はその自信がない。
仕組み化で成果を上げるためには、
徹底して業務内容を見極めていく必要がある。
年商1億円を目指す会社向けの著書で
私の次元ではまだないが、
丁寧な書きぶりで、
私にもやれること、みるべき視点がたくさんあった。
まさに「教科書」として手元に置こうと思う。
会社の仕組化、
事業の自走化、
社長のすべき仕事に興味のある方にはオススメです。
↓長島氏のHP
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