週末は、
「日本一熱い町」 を
自認する埼玉県熊谷市に行ってきました。
「暑さ」が行政・地域の課題である一方で
それをポジティブに地域資源として捉え、
活用できている好例です。
(その日は幸いにも暑くなかったです笑)
今回はそんな「劣等感」に関する話題です。
私は小さい時から
「天然パーマ」にコンプレックスを抱いて育ちました。
4,5歳の頃には
すでに自分の特性を認識していたと思います。
↑生まれた時からクリクリ
大人、子ども問わず、
悪気のない言葉を浴びては
ショックを受けていました。
そう、誰も悪気はなかった!
それが尚更、
私には堪えたのかもしれません。
聞いてもいないのに
「うちの家系にそんな髪(の人)いたかなぁ」
と親戚に話題にされたり、
美容室の隣の座る年配の女性に
「将来パーマをかけなくていいから羨ましい」
と、何度聞かされたか。
今が困る、とは言い返せなかった。
また、
同級生が無邪気に描く似顔絵が
異様に「くるくる髪」だったり。
さらには、
私にとって気の重い
「天然パーマ」を
気軽に
「天パ」
と略されることさえも苦痛でした。
責める気持ちはないけれど、
誰も私の気持ちは分からない……
と思い続けてきた気がします。
ネタにさえできない。
2度ほど夢の時期がありました。
1度目は、ホルモンバランスのためか
妙に落ち着いていた小学6年生の頃。
2度目は、大学生の時。
癖毛を活かせる美容師さんに偶然に出会い
自分の髪が好きになりました。
しかし、産休でいなくなり、
あっけなく終わりを迎えました。
その美容師さんは、
京都四条の
ヴィダル・サスーン、ケセランパサランのような
外資系の美容室にいて
確か「ぴよちゃん」というあだ名の女性です。
今もどこかでお勤めされているのかな?
最近の私は、
自分のこの深い闇に
向き合ってこなかったことを少し後悔しています。
(太宰治、田山花袋の私小説に共感できたり、
パリピでなかったり、
そのおかげで暗い一面を育めたとは言えるのですが笑)
後悔を感じた理由は、
こちらのInstagramに出会ったから!
↓Curly Girl Rin 天パのカーリーガールリン
Curly Girl Rin 天パのカーリーガールリン(@curlygirl.rin) • Instagram写真と動画
この方も髪質のコンプレックスに
長年、向き合ってきたようですが、
今は、癖毛を生かすために
・ヘアケア用品の販売
・ヘアスタイリングの普及
・コミュニティを主宰
して、むしろ天然パーマだったからこそ
人の役に立つことができ、
人生を謳歌している印象です。
7月には書籍も発売していました。
『もう天パで悩まない! あなたのクセ毛を 魅力に変える方法』
(青春出版社)
※画像はamazonより拝借
女性向けWebメディアにも
記事が掲載されていた記憶もあります。
探せず!涙
というか、Webサイトに
「メディア実績」を残していて欲しかったですね!
ということで、まとめです。
(まとまるのかな)
自分の「好きなこと」「できること」に注力したり、
誰かの「お困りごと」をサポートするだけでなく、
自分自身の
・もやもやしていること
・悩み
・コンプレックス
にとことん向き合うことで
開ける道があることに
私は初めて気がつくことができました。
世の中を見回してみると
至極当たり前のことですが、
自分の悩みだけは
「人とは違う」
と、私は決めつけていたのだと思います。
PRの場面でも、
メディアの関心は、
浮き沈みのある「人のドラマ」であることが多いもの。
絶対ではありませんが、
負の体験や克服が
周りの共感や応援につながるし、
その事実が「人生の奥行き」にもなります。
と、人には簡単に言えますが、
自分を晒す勇気はなかなか出せませんね!
しかも、私のコンプレックスは
「髪」だけではなく笑
二大巨頭!
いや、もっとある!?
近々、「歯の矯正」に取り組む予定ですが、
これはコンプレックスというよりは、
昔昔の「八重歯」が全体の歯並びに影響して
いつの間にやらエライことになっていた……
というやむなしの選択です。
何年も矯正している娘を
見ているだけにとても怖い。
ということで、
他のコンプレックスの話は、またどこかの機会に。
みなさんは、
コンプレックスはありましたか?
現在は、どんな関わり方をしていますか?
気安くは語れないでしょうが、深く話し合いたい話題です。
追伸:
今週末は、必要に迫られて
「プロフィール写真」を撮影する予定。
現在のプロフィール写真は、
ちょうど3年前のもので替え時とは思っていましたが、
急に機会が訪れるとは!
大好きな方々にお声がけして
サポートしてもらうのでそれだけで楽しみです。
また、ご報告しますね。
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PRプロデューサー
藤田智子
「広報PRレターvol.113」より
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