「地球にやさしい」は要注意?広報とグリーンウォッシュ/広報PRレターvol.275

先日は雨の中、
息子とウッドデッキ(ベランダ?)で
七輪を出してさんまを焼きました。

さんまは長いので
七輪で焼くとなかなか大変💦
試行錯誤で焼き上がりました。
暑い暑いと言っていたのに
すっかり秋ですね~~
広報にも「使ってはいけない表現」がある
何度もお伝えしているかもしれませんが、
プレスリリースは企業などが発信する公式文書です。
誤記がないことはもちろんですが、
「PRパーソンにとって「法令」への目配りも大切です!」
例えば、よく知られているのが薬機法。
正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
……長いですね(笑)
健康商品やサービスについて
「治る」「改善する」など、
医薬品のような効果をうたう表現には注意が必要です。
サロン業でも注意が必要です。
「マッサージ」「指圧」など
国家資格が必要な施術と誤解されるようは表現にはルールがあります。
リラクゼーション、もみほぐし、トリートメントなどが
サロン業でよく見られる表現ですね^^
そして、景品表示法。
商品やサービスを実際以上によく見せたり、
インフルエンサーなどが
「広告」であることを隠すステルスマーケティングなどを規制しています。
どれも、消費者を守るためのルールです^^
「地球にやさしい」はダメ?
今日の本題です!
みなさんは、「グリーンウォッシュ」という言葉をご存じですか?
企業による、いわば「見せかけの環境対応」のことです。
SDGsの広がりもあり、
「地球にやさしい」
「環境にやさしい」
「エコ」
「グリーン」
といった言葉は私自身も馴染みがある表現です。
でも要注意です!!!
埼玉県でも「環境SDGs取組宣言企業」が
なんと2,700社を超えています。
↓埼玉県環境SDGs取組宣言企業の御紹介
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0501/sdgs/kigyou-rist.html
もちろん、環境への取り組みを実践、宣言すること自体は良いことです。
ただ、
「地球にやさしい会社です」
と書いたとき、
「何が、どう地球にやさしいのか?」
具体的に説明することが大切になってきます。
これは国際的な流れ。
2026年3月、環境省は「環境表示ガイドライン」を改定しました。
↓報道発表資料「環境表示ガイドライン」の改定について
https://www.env.go.jp/press/press_03660.html
例えば、
「リサイクル素材を使用」
と書くのであれば、商品のどの部分なのか?
「リサイクル可能」
ならどんな条件で可能なのか?
あいまいな表現だけで終わらせず、
根拠やデータを示すことが求められています。
広報は「盛る」仕事ではない
今回、少し難しい話になりましたね💦
広報は、会社や商品の
魅力を見つけて伝える仕事ですが、
「盛る」仕事ではありません。
「この表現は、言い切って大丈夫かな?」
「その根拠は、説明できるものかな?」
と、私自身も(もともと慎重性はありませんが。笑)
広報での「事実」の確認だけは、かなり気をつけています。
ちょっと立ち止まるだけでも、
「会社の信頼」を損なう”リスク”を減らせるからです。
みなさんは、
「エコ」「環境にやさしい」「サステナブル」
といった言葉を使っていませんか?
↓広告に「地球に優しい」はNG 国指針、グリーンウオッシュ回避(日経新聞)
※8月に読んでお知らせしようと思ってから一ヶ月が経ってしまいました💦
追伸:先週お伝えした、
くら寿司のちいかわキャンペーン、
思わぬニュースになってしまいましたね。
広報だけでなく、
社員のコンプライアンスも企業の信頼につながるのだと再認識しました。
今日も読んでいただきありがとうございました!
また来週も、現場で考えたことをそのままお届けします。
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(2026年7月現在。予告なく変更する場合があります)
PRプロデューサー 藤田智子

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