あけましておめでとうございます。
年明けの災害で
メルマガは配信できず、
悶々とした日々を過ごしていました。
被災された方、そのご家族や友人の方は
メルマガを読むどころでなないと思いますが、
情けないかな、
掛ける言葉が見つかりませんでした。
新聞を購読されている方はご存知だと思いますが
1月1日の新聞の量は膨大です。
ただし、1月2日は休刊日。
テレビの情報を眺めていました。
1月3日になって
災害や事故の記事を冷静に読んで受け止め、
帚木蓬生氏のインタビュー記事に出会うことで
私の心は動き始め、少しだけ上を向くことができました。
↑本当はシェアしたいのですが、著作権があるのでぼかし加工をしています
答えの出ない事態に耐える力
「ネガティブ・ケイパブリティ」という概念を知ったからです。
↓ネット記事はこちら
「素早い解決」がハマる落とし穴 帚木蓬生さんが説く「急がない力」：朝日新聞デジタル (asahi.com)
※デジタル会員は、初回2ヶ月間は100円とのこと。
100円なら読んでほしい！
私は普段から「決める力」が
私の周辺にいる人よりはちょっぴり高い気がしています。
家庭内でもそうですが
以前の職場でも
私の立場が下にも関わらず
「決めかねて相談してくる人」が多かったからです。
つまり、決め過ぎる傾向があるということ。
だから「決められないような分からないこと」に対して
多分、周辺にいる方たちよりも戸惑うのです。
今回のインタビュー記事では
答えの出ないことに向き合う大切さを説いており、
我に返ることができました。
歴史的にプロバカンダとして利用されがちな
マスメディアですが、
私はが物心ついた時から「新聞」が好きです。
自分の枠を日常的に広げられるメディア
という意味では、
「テレビ」「雑誌」「ネット記事」よりも
テーマ性を帯びた「本」よりも
「新聞」が一番良いと思っています。
記事すべてに
目を通しているわけではありませんが、
あらゆる分野に触れるチャンスがあるからです。
小学生の頃は、
父親がある会社の「株」を持っていることを耳にして
詳しい意味も分からず、
朝に夕にと「新聞の株価」を追っていました。
（大人になってもそこから理解は進んでいませんが）
いろんな業種、
日常で触れることのない「大きな会社」がたくさんあり
株価の幅があることを知りました。
「人生相談のコーナー」からは、
大人は絶対ではない存在であることが推し量れたし、
今もなお、
似たような悩みが寄せられている状況は、
ある意味で「普遍の真理」を学んでいたと言えます。
ファッションだって
料理のレシピだって
小説だって
経済だって
政治だって
興味が出れば、知りたければ
紙面を通じて「真面目」に向き合うことができます。
そう、新聞記事はいつだって真面目な書きぶりなのです。
テレビや雑誌のような
話題性、見栄え、インパクトよりも
新聞は実績重視で淡々とまとめています。
正月から熱くなりました……
つまり、新聞は真面目に
毎日、楽しめる娯楽のツールです。
主義主張は特になく、現在は、
・読売新聞（朝夕）
・朝日新聞（朝夕）
・埼玉新聞
・日経MJ新聞
・読売小学生KODOMO新聞
の紙面に目を通しています。
毎日新聞は、
長年、デジタル版を購読していましたが、
紙面でないとなかなか手に取らず、挫折しました。
本当は、
もっといろんな新聞にも目を通したいのですが、
私の読み方だと
一日かかってしまうので断念しています。
興味のある記事に触れると
付随する情報を調べ始めてしまい、
仕事が進まないからです。
私の仕事にあてはめると
メディアアプローチは、
雑誌よりもテレビよりも「新聞が強い」と思っています。
あ、「思い入れが強い」ですかね。
思わぬ方向に話が進んでしまいました。
タイトルにお伝えしました、
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