PRは情報じゃない!誠実な営みをストーリーに/広報PRレターvol.232

PRは情報じゃない!誠実な営みをストーリーに/広報PRレターvol.232

 
先週は夫が入院する一方で、娘の進路が決まり、身の回りの出来事が落ち着く間もなく動いていました。
 
 
息子にはカツを入れ……(笑)
 
 
そして、春から始めた詩作が、「活字」という形で実を結び……
 
日々の営みが有難いですね。
 
 
↓詩誌にご興味ある方は贈らせてください~~(残り5冊ほどあります)
https://www.instagram.com/p/DRBMMlrgYTN/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
 
 

NHKさいたま放送局へ立ち合いに


週の半ばは、クライアントさんのラジオ出演立ち合いでNHKさいたま放送局へ行ってきました!
 

 
生放送ということもあって予定より時間が短縮。
私の方がそわそわてしまいましたが、ポイントを押さえてお話されていてホッと胸をなでおろしました。
 
 
その日はNHKテレビの番組「にっぽん縦断こころたび」の主題歌を歌っているシンガーソングライター池田綾子さんがゲスト。
 
 
スタジオでまさかの同席で、クライアントさんの緊張が最高潮になっていましたが、思いがけず良いご縁をいただきました^^
 
 

県庁オープンデーで感じた“行政の広報”


11月14日(金)「埼玉県民の日」は、県庁へ。記者クラブの投げ込みでなく、小学6年の子どもたち6名を引き連れてのイベント参加です。
 

 
当初その日は、家族旅行の予定だったのですが、夫の入院で中止に。せっかく休みにしていたので、現在の「社会の仕組み」「行政の存在」を子どもたちに少しでも感じてもらいたくて足を運びました。
 
親心です(笑)
 
1995年から開催されている「県庁オープンデー」。

今年は約2万人が訪れたとのこと!
 
 
↓毎日新聞 埼玉県民の日 県庁周辺 イベントに2万人
https://mainichi.jp/articles/20251115/ddl/k11/040/175000c
 
 
県民広聴課 魅力発信担当が主導したこのイベントは、
 
公式サイト、報道発表資料(知事会見)、PR TIMES、SNS(X)
 
などで幅広く発信がなされていました。
 
 
県庁を開放することで県政への親しみを高めて理解を促す……という広報イベントの好事例ですね!
 
 

情報の「ソース」をたどるという視点


ところで、行政の「記者会見」は、テキストや動画でアーカイブされていることをご存じですか?質疑応答の様子も残っています。
 
↓埼玉県の記者会見アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=k9g_aYQFckU


 
 
みなさんがお住いの自治体で気になるニュースがありましたら「情報のソース」を辿ってみることをお勧めします^^
 
ちなみに、自治体でも重要施策でない広報資料は「記者クラブ」を通じて各メディアに配布されています。
 
私たち企業や団体と同じように地道に発信されているわけです。
 
 

サイバーエージェント藤田晋社長の交代について


 
同じ14日に驚いたのは、サイバーエージェント藤田晋社長の退任&会長就任を伝えるニュースです。御覧になりましたか?
 
↓サイバーエージェント社長に山内氏(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC147WY0U5A111C2000000/
 
52歳での世代交代です。
 
自社のブログサービス「アメブロ」でその思いを綴っているのはさすがで、最後は自著の宣伝?と思いながらも、グッとくる内容でした。
 
 
↓アメブロ投稿「社長交代について」
https://ameblo.jp/shibuya/entry-12945637390.html
 
 
さらに、公式サイトでは新社長との対談記事を掲載。
↓社長交代を重ねても持続的に成長する会社になるために
https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=32700
 
 
経営は”数値”で語られる世界ですが、最後に残るのはやっぱり「人の言葉」。
 
 
日本経済新聞「私の履歴書」は昔から人気のある連載ですが、費やした時間をどう物語にするか。「ストーリーの持つ力」を改めて実感しました。
 
 
広報は、ただ「情報を流す」仕事ではありません。会社の方向性、人の思いと社会をどうつなげるか。
 
 

簡単なことではありませんが、私はその会社、その人”らしさ”を軸に据えたい。
これからも一緒に考えていきましょう!
 

  

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

    

PRプロデューサー 藤田智子

  

   
 

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