後ろ姿の出演と関西万博のプレスリリースを読む/広報PRレターvol.204

 
先日、第二日曜日「母の日」でしたね^^
感謝する側だけでなく、
される側になっていることを認識する不思議な日。
 
 
といっても、特に何もされていないのですが(笑)
 
 
 
さて、先週金曜日、
偶然取材に立ち会った夕方の情報番組が放送されました。
 
 
私の“後ろ姿”が
一瞬だけ映るという小さな出演(笑)
 
 
家族以外には絶対に気がつかれないレベルです。
 
 
取材時は単なる顧客インタビューだったのですが、「レトロ喫茶」と銘打った放送を見て「そういうテーマだったのか!」と納得しました。
 
 
さすがの構成力でした!
 
 
ディレクターさんは、早朝から深夜まで現場で取材されていたようです。頭が下がります。
 
 

大阪・関西万博へ。展示手法と表現が気になります!


 
さて、わが家はこのたび大阪・関西万博のチケットを購入しました。
 
 
・元学芸員としては、
 世界を舞台にした展示手法に
 
・広報パーソンとしては、
 切り口とその表現手法に
 
 
興味があるからです。
見ておかないと語れないですし。
 
 
一人なら日帰りでもすぐに行けるのですが、家族から「ズルい」と言われそうなので、皆の予定に合わせて7月に飛行機とホテルを確保しました。
 
 
そして私も人の子。
 
 
その昔、「つくば万博」「花の万博」連れて行ってもらった思い出があり、子どもにも体験させてあげたいなぁという親心でもあります。
 

↑よく見ると背後は「集英社館」!出版社隆盛の時代を表しますね
 
 
面白い紹介動画を見つけました!
 
 
↓科学万博パビリオン紹介vol.24 集英社館
https://youtu.be/pW_dycvGfX4
 
 
 
今回の旅は、体力に不安のある夫に配慮し、”移動時間”にゆとりを持たせた2泊3日。
 
 
行ったからには、じっくり見て回りたいと思っています。
と言いつつ、2ヶ月前の予約・抽選申込みをするのをすでに失念(号泣)
 

各国パビリオンが情報発信中


 
万博関連の公式プレスリリースが各国から続々と出ていましたのでご紹介しますね。
 
 
●シンガポールパビリオン
日本との外交関係樹立59周年の記念日にグランドオープニングセレモニー(開館式)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000153582.html
→開催レポ。ミャクミャクのカラーの蘭はこじづけの気がしないでもないですが、有難い寄せ方です^^
 
 
●スペイン館
黒潮をテーマに、日西の文化・歴史・未来をつなぐ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000161014.html
→黒潮大蛇行のニュースと重なりますね。しかし、文章ばかりで画像が欲しかった!
 
 
●ウズベキスタンパビリオン
伝統技能と国の持続可能な未来を紹介
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155628.html
→アイデアの土台は「木の下に集う」。柱が乱立する森という設定が興味深いです。
 
 
●ハンガリーパビリオン
⽇本市場に向けた観光‧経済振興の鍵として
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000157027.html
→最速で完成したパビリオンだそうですが、文字の羅列でリリースは残念!
 
 
●オーストリアパビリオン
ブルーイとビンゴ、2025年大阪・関西万博にて「キーピー・アッピー」を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000161305.html
→タイトルも中身もごめんなさい、私には意味が分からず……
 
 

 
各国の打ち出し方を見比べるだけでも、楽しみ方は広がりますね。
伝え方に「国の性格(カラー)」が出るのでしょう。
 
 

 
158の国と地域が参加参加されているようなのでほんの一部ですが、
これからも追って調べて行きたいと思います♪
 
 

 
私自身の楽しみは、会場の象徴ともいえる「大屋根リング」
会場全体、木材を使った建築物が多いという印象を持っています。実際はどうなのでしょう?
 
 
「サステナブルな素材」を使って未来を語る、という今回共通してみられる世界観は、科学万博=つくば万博には見られなかったもの。
 
 
時代の差を感じます。
 
 

 
ちなみに、万博公式のプレスリリースでは、皇室の方々の訪問スケジュールが公表されていました。
 
 
↓秋篠宮皇嗣妃殿下のお成りについて
https://www.expo2025.or.jp/news/news20250509-02/
令和の時代も、「お成り」という表現が使われるのですね!
時代劇のようで驚きました。
 
 

サイバー攻撃と広報の信頼


 
 
そして最後に、もうひとつ気になったニュース。
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」で不正アクセスによる情報漏洩が発表されました。
 
 
↓PRTIMES社
不正アクセスによる情報漏えいの可能性に関するお詫びとご報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001531.000000112.html
 
 
PR TIMESは私も日々活用する場ですが、幸いにしてどのクライアントさんもメディアリストをインポートしていなかったので対外的な漏洩の可能性はなく安堵しています。
 
 
ただ、関係者の方の心労を思うと胸が痛みます。
 
 
大企業であっても、どれだけ備えていても、予測できないリスクはあるということを実感しました。
 
 
↓NHK/個人情報最大90万件余漏えいか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250508/k10014799311000.html

↓日経新聞/発表前リリースなど漏洩の可能性
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC07ADH0X00C25A5000000/
 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  

 PRプロデューサー 藤田智子

      
   
 

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