イベント企画は日時が肝!夏編🌴/広報PRレターvol.154

イベント企画は日時が肝!夏編🌴/広報PRレターvol.154

 
さて、6月に入りましたね!
 
 
夏に向けて
イベントの準備が本格化する時期ですね。
 
 
みなさんは、
夏の企画の構想はお持ちですか?
 
 
 
今回のテーマは
イベント企画は日時が肝!夏編🌴
です^^
 
 


テレ東の未公開番組から


 
まずは、こちらの
テレビ東京・未公開番組を
必ず!!御覧ください^^
 
 
(地上波、地デジの「未公開」という意味ですね)

(画像は番組ページからお借りしました)
 
   
 
 
こちらの番組で、
第一線で活躍されるPRパーソンの思考を
窺い知ることができ私自身、とても勉強になりました。
 
 
 
「円卓コンフィデンシャル
攻める広報部が集結!➀「企業価値を上げる」秘策」

https://tver.jp/episodes/eppcgzhekw
 
 
※TVerで6月9日(日)まで放送(25分間)
 
 
タイトルは「攻める広報」と
強い印象ですが、
 
 
 
広報PRの真髄が
ギュッと詰まっていました!

 
 
 
内容を少しシェアすると、
 
 
冒頭では、目的のおさらいを。
 
 
・宣伝→消費者への販売
・広報→企業価値の向上

  
 
最終的には
「価値の向上」から
「販売」に繋がる意識は必要ですが、
 
 
広報は、”直情的でない”ところがミソなんです。
 
 
そのため
「広報はコミュニケーション活動である」
という認識が重要です。
 
 
 
改めて「広報PR」は理屈っぽいですね。笑
 
 
 
つまり、
相手を慮った上での戦略の応酬です。
 
 
やっぱり理屈っぽい。
 
 
出演者の方々が
発した広報のキーワードを列記すると、
 
 
➀共感をつくる
➁見立て力
➂リブランディング
➃開発、企画の段階から
➄メディアは世の中を紹介したい
➅エンタメ化

 
 
特に、
初めてプレスリリースに取り組む場合には、
 
 
➃のキーワード
「開発、企画の段階から」という視点
欠かせません!

 
 
 
つまり、企画段階から
広報の視点を取り入れることで
無駄な動きに陥らないのです。
 
 


 
夏のイベントに相応しい日時とは?


イベントの「日時の決定」は、
たいていの場合、企画段階で決まりますね。
 
 
 
弊社のスモールプランは、
初めてプレスリリースに取り組む会社や専門家向けの
内容です。
 
 
 
そのプランをご利用のお客様から
プレスリリースのタイミングについて
ご相談いただきました。
 
 
 
出すタイミングも重要ですが、
 
プレスリリースの
中身に記された開催日時が
 
「相応しい時期であるか」
 
を検証する必要があります。
 
つまり、”企画の段階”の話です。
 
 
 
その重要性を みなさんにもシェアしたく、
 
今回、
イベント企画は日時が肝!夏編🌴
をテーマに選定しました。
 
 
 
日程を決める際、
ピンポイントで「この日だけしかない!」
といった事情が多々あることは十分、理解しています。
 
 
 
ただ、その日に実施する「理由」を
一度は考えた上で決めて欲しいのです。

 
 
 
 
夏のシーズンに関わらず、
なんとなく日程を決めてしまうことだけはNGです。
 
 
今回タイトルに
「夏編」と掲げたのは、
 
夏だからこそ注意してほしい
世の中の動きがあるからです。
 
 
 
みなさんなら
きっと何だか分かりますよね?
 
 
 
 
ピンポーン!
 
甲子園
=全国高等学校野球選手権大会 です!

 
 
 
 
7月後半から県ごとに開催される
「地方大会」は、
 
地元のメディアが
総動員で取材に当たります。
 
 
つまり、この時期は記者が不足してしまいます。
 
掲載枠も減ってしまいます。
 
 
地元メディアの取材を期待するなら、
 
予選大会の時期は要注意です!
 
 
 
地方大会の試合の日程は
ネットで簡単に調べられます。
 
 
埼玉県の場合、
 

埼玉県高等学校野球連盟のWebサイト

↑PDFで年間の試合日程がアップされていました
 
 
●埼玉大会:7月11日~28日
この期間のは要注意ですね。
 
●全国大会:8月7日~23日
記者が総出で取材に行くことはありませんが、
試合の日程、勝敗で紙面に影響が出る可能性。
 
 
 
さらに、夏は甲子園野球以外にも
チェックしたい行事があります。
 
 
 
そう、「お祭り」です!
 
 
 
「甲子園」「お祭り」が重なった日は、
当日の取材の可能性はかなり低くなります。

 
 
 
それを避けるため
地元のお祭りの日程はぜひ、押さえましょう!
 
 
 
ただし、
イベント・観光情報を
調べるだけでは不十分なのです。

 
 
 
なぜなら「小さな神事」は
一般的なサイトに
掲載されていない可能性があるからです。
 
 
意外と思うかもしれませんが、
 
行政(文化財の担当部署)が
プレスリリースを出していて
伝統の地域行事として取材される可能性が高い!

 
 
 
日程を検索する場合、
 
「文化財+公開+〇〇市」
 
とチェックしてみてください。
 
 
たとえば、さいたま市の場合
 
 
「無形民俗文化財等公開カレンダー」がヒットし、
一連の行事が確認できます。
https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/006/012/koukaigyoujikaika.html
 
7月に集中して
お囃子や獅子舞、万灯などの
公開行事が行われていることが分かります。
 
 
↓さいたま市のイベント・祭り
https://www.city.saitama.lg.jp/006/014/009/010/index.html
にこれらの情報は出てこないのです。
 
 
 
 
そして、日付を確認したら
開催する「時間帯」にも
戦略性を加えてみてください。
 
 
夕方のテレビニュースで
取り上げられる可能性は、
午前中のイベントほど高まります。
 
(編集を考えるとそうなりますね!)
 
 
広報に長けた
とある自治体の職員の方は、
 
イベントは午前中が必須!
 
と、言い切っていましたよ。
 
 
 
 
プレスリリースでお知らせしながら
広げて行きたい企画なら
「内容」のこだわりはもちろんですが、
 
「日時」についても
戦略性を発揮させてみてくださいね!
 
 
 
 
最後に…… 


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