続・短所こそ魅力

人に関心がない、の考証。


先日、短所として〈人に関心がない〉の投稿をしたら思いの外、反応があった。
あれから、このことの真意が伝わりやすい事例はないかと思いを巡らしていた。

—–
お子さんのクラス替えに関心はありますか??
—–


私は、PTA役員。

始業式は朝から学校に行った。
クラス替えの話で沸き上がっていた。

親が、である。

私は衝撃を受けた。

どんなメンバー、どの先生が担任かは、全くどうでも良かった。

当の子どもたちは、一喜一憂するだろう。

先生を囲んで生徒たちのドラマが始まるのだから。

ただ、親たちはそこまで影響するのだろうか?

今後、クラス替えから波及する人間関係で子どもたちは悩んだり、揉めたりすることはあるだろう。

けれどもそれはその時、である。

今からあーだこーだと憶測で話すのは、
面倒臭い。

滑稽である、とさえ思ってしまった。

帰宅して夫に話す。
私が変わっている、と言われた。
フツーの親は本気で気になることなのだと。


もちろん、私も人の親。


夜、子どもたちにクラス替えの感想を聞いた。
ただ、本気の興味関心ではない。

子どもが今まさに感じていることを外に出すきっかけとして。
そのことで、自身の立ち位置を確認できると思うからである。

いい反応でも、後ろ向きな反応でもどちらでもいい。

何かを感じていることが、生きていること。

さあ、新たな環境でやっていこう!

問題児は私だw

 

2021/04/12FB投稿

10 生活カテゴリの最新記事