広報活動の目的を把握していますか?~動きを止める思考とは~

先日、
インスタグラムで投稿した内容を
もう少し説明します!

⇩インスタの投稿
https://www.instagram.com/p/CZi1DZoB-lY/



これまで、
広報活動に馴染みのない会社が
チャレンジする時に陥りがちなこと。



なんだと思いますか??



それは、

・格好良く見せたい
・失敗やネガティブは見せたくない
・細かく細かく精査する



悪いことではありません。

現状の知名度で広報活動をする場合、
動きを鈍くしてしまう思考です。



みなさんの会社やビジネスではどうですか?

 

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「格好良く見せること」が
広報活動のあなたの目的ですか?

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それが目的でしたら、
「格好良さ」を貫いてください。



ただ、

“格好良さ”は見る人が感じ取るもの。

“見せるもの”ではないのが実情です。



積み重ねていく中で、
自然に湧き出ていくもの、と言えば分かりますか?
 (=ブランド)



成功までのストーリーだったり、
紆余曲折や背景、挑戦に触れた方が
断然、人は「ファン」になるものです。



どんな突き抜けた人でも
突きぬけているが故の苦労があります。
(ストーリーは誰にでもあるということ)



例えば、
テレビ東京系の番組
「ガイアの夜明け」
「カンブリア宮殿」をご存知ですか?



大手企業もこぞって出演を目指す
経済のドキュメンタリー番組です。



ビジネスでの成功や独自の戦略が
番組の目玉です。



しかし、
構成の要は“人物”!!!



1)会社の成功(ニュース性のある話題)

2)人物メインの試行錯誤のエピソード

3)創業(入社)当時のストーリー

4)これからの挑戦



放送の進行は、
だいたいこのようなパターン。



 広報活動は、
現在の会社や商品、人物を
卑下したいわけではありません。



誰にでも持ち合わせている
オリジナル・ストーリーが
ビジネスやファンを広げる後押しをしてくれるので
それもしっかり伝えるのです。



自分が隠したい、
マイナスに捉えているエピソードが
むしろ誰かに勇気を与えるかもしれません。



・嘘、偽り
・差別
・攻撃
・プライバシー侵害

がなく、
常識的な発信ならば
一言一句の慎重なチェックはいりません。
(契約、裁判でなく自社、自分事ですから)



まずは、
自社のサイトやブログのどこかに

・会社や事業のストーリー
・経営者の想い

を掲載してみてください。



歴史ある会社なら
創業当時の古い写真も
添えられているといいですね!



完璧でなくて大丈夫。
その人らしい自然な姿を表現してください。
(すぐ書き直すくらいの感覚です)



思ったより、見られていません。

思ったより、見られています。

それが広報活動。

一歩ずつ、知られる勇気を持ちましょう!



私自身もHPやブログに掲載しています。

↓「会社概要」ページの最後に
起業ストーリーを書いています。
https://fujitomo-pr.com/company   



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