先週は「プレスリリース」の価値について
いつもとは違った視点でお伝えしました。
私自身、モノゴトの価値を
「面白いか、面白くないか」で判断することが多く、
この記事は果たしてオモシロいのか？？
と投稿後に実は自問自答していました。
ところが、
＞今回の記事、大変参考になりました！！
というまさかの有難いご連絡が。
オモシロいだけの感覚って
あてにならないですね！
一人でも響いたならばと
満足しました。（単純……）
マイペースに行きますね。笑
さて、今回のテーマは、
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「ポケモン世界大会の検証」です。
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先週、家族旅行で長野へ行きました。
それはさておき、
チェックアウト直前の客室で
「大会」が始まるから静かに！
と、息子がパソコンを前に神妙な様子で
注意をしてきました。
ゲームの実況中継だろうと思っていると
和太鼓の音色が響いてきます。
画面を覗くと、
和太鼓のパフォーマンス。
「式典を行うようなゲーム大会があるのか！」
と、私は急に興味を持ちました。
息子に何が行われているかを尋ねると、
ポケモンの世界大会が
パシフィコ横浜で行われているとのこと。
正式には、
ポケモンワールドチャンピオンシップス2023
（ポケモンWCS2023）
↓公式サイト
トップページ ｜ 「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023横浜みなとみらいイベント」公式サイト (pokemon.co.jp)
すでに18回目のゲームの世界大会であり、
日本開催は初だそう。
私はポケモンのアニメさえ見たことがなく、
全くの門外漢です。
それでも、
世界各国の代表選手5～6人が
ゲームに真剣に挑む姿を見るだけでも新鮮。
そして、メディアがこの3日間のゲーム大会を
どう取り上げているかが気になりました。
8/11開催当日のテレビニュースで報道され
8/12読売新聞の朝刊でも目にすることに。
ポケモン世界大会が開幕、横浜でアジア初開催…５０か国・地域の選手が腕競う : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
プレスリリース配信サイトを確認すると、
5ヶ月前の3月10日から告知が始まっています。
『ポケモンユナイト』の世界一を決める「WCS2023」の予選大会がスタート！Google Play・ファミ通・Mirrativによる予選大会も新たに開催！｜株式会社ポケモンのプレスリリース (prtimes.jp)
横浜市は、このイベントに地域活性、観光振興を目的として協力。
↓6月19日の情報提供資料（プレスリリース）
「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」開催に伴う盛り上げについて 横浜市 (yokohama.lg.jp)
↓観光協会（コンベンションビューロー）のサイト
ポケモンのマンホール蓋、ラッピングポストなどの情報を掲載
ポケモンワールドチャンピオンシップス2023横浜みなとみらいイベント特集|【公式】横浜市観光情報サイト – Yokohama Official Visitors’ Guide (city.yokohama.jp)
遡ると、2014年から「ピカチュウ大量発生チュウ！」という
街を舞台にしたイベントで
株式会社ポケモンと横浜市は協力関係が構築されていたようです。
↓Webメディア「ファミ通」
大会以外の市民向けイベントの数々を報道
【ポケモン】この夏、ポケモンファンは横浜みなとみらいに絶対行ってほしい！ かわいいピカチュウの大行進やナイトショーなど、街がポケモン一色に【WCS横浜みなとみらいイベント】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com (famitsu.com)
まさにポケモンが横浜市をジャックしたような仕掛けの数々！
台風に配慮して一部のイベントが
中止になったようですが圧巻の企画ですね。
PR視点を持つことで
ネットに出ている情報だけでも
イベントの流れ、背景、組織の関係性が見えてきます。
すぐに役立つ内容ではありませんが、
面白いと思いませんか！？
ちなみに来年の大会はハワイ開催とのこと。
海外が漠然と怖いと言っている息子ですが、
興味をきっかけに世界が広がればいいなと思いました。
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PRプロデューサー
藤田智子
「広報PRレターvol.109」より
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