PR会社の役割とは?

 
先週は突如「粋狂の会」を
催行しました。
 
 
急いだのは舞台挨拶付の
映画「春画先生」の席を発見したためです。
 
 
 
ワイドショーで見かけるあのシーンを
3名で初めて体験しましたよ!


 
 
↓Web記事
「春画先生」内野聖陽が覚醒した瞬間とは、柄本佑が穿くパンツは「江戸の空の色」 – 映画ナタリー (natalie.mu)

 

 
「春画先生」という
江戸の浮世絵「春画」に着想を得たらしいストーリー。


↑チラシのデザインはとっても良い!
 
 
ネタバレになるので内容には触れませんが、
「春画」が本筋ではなかったので
私はちょっと残念。
 
(当たり前かな!?)
 
 
 
 
ずっとトイレを我慢していたので、
エンディングで抜け出すと、
 
メディアの方々が
廊下に待機しているところに出くわしました。
 
 
舞台挨拶前に
「カメラチェック」の時間があり、
 
終了後には
メディアのカメラ一台づつの
「写真撮影」の時間が取られ、
 
縁のなかった世界を楽しむことができました^^
 
 
 
 
映画や映像コンテンツに長けた
PR会社が関わっているのでしょうね!
 
 
 
 
 
先日、芸能事務所の記者会見で
とあるPR会社が「指名NGリスト」を用意したと
問題になりました。

  
 
 
それを耳にし、
記者会見の進行の在り方は
私自身は「当たり前」だと感じました。
 
 
 
あらかじめ議事の進行に際して
手控えを作成するのは、
どの業界にでもある慣習だと思います。
 
 
メモが露呈してしまったことが
失敗だと感じています。

 
 
 
 
日本パブリックリレーションズ協会編の
『広報・PR概説』『広報・PR実践』を参考にすると
 
 
記者会見とは、
・情報を開示する手段
・説明責任を果たす場
・企業の重要な機会

 
 
オープンな発表を行う場合、
・ターゲットとなるリストを作成して案内
・重複の質問を避けるために指名に配慮
・司会者が運営管理

 
 
と、今回の記者会見は、
教科書通りの進行でした。
 
 
 
ただ、説明責任を果たす場への
圧力があまりに大き過ぎ、
 
「スポークスマン」(代弁者)となり得る人が
存在しなかったことも大きかったのでしょう。
  
 
 
さらに今回は、
 
 
危機発生時ならではの広報対応が求められ、
通常よりも難易度が高いことは明らかです。

 
 
 
世の中には、
リスクを回避するための
危機管理専門PR会社が存在するほど。
 
 
>毎年多くの著名活動が不祥事対応に「失敗」
 

と先述のテキストには書かれていました。
 
色々と思い当たりますよね。
 
 
 
 
このようにPR活動は公共性とも直結しており、
自前の広報部署がある大企業でさえも
PR会社とパートナーを組んで活動しています。
 
 
客観的な視点や
社会と冷静に関わるためコミュニケーションは、
自社だけではなかなか難しい。
 
 
 
個人に置き換えるとよく理解できますね!
(私も自分のこととなると分からなくなります。)
 
 
 
 
最近は、広報資料などを制作する
ご依頼が増えてきました。
広報資料制作・添削 │ 広報PR会社 (fujitomo-pr.com)

 
客観的に紐解く。
 
 
 
その難しさに気付き始める人が
増えているのでしょうか?
 
  
 
 


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藤田智子


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