広報は丸投げOK?全部お任せはもったいない!/広報PRレターvol.193

 
今日は、桃の節句「ひなまつり」。
 
 
 
この時期、まさかの降雪で
春どころかこの冬一番の寒さを更新中です。
(土曜日はシャツ1枚でバーベキューまでしていたのに💦)
 
 
 
今朝のNHK NEWS「おはよう日本」では、
私の地元・さいたま市の「岩槻人形博物館」から生中継!
 
 
 
江戸時代の雛人形が紹介されていました。
↓NHKおはよう日本公式 X
https://x.com/nhk_ohayou/status/1896363982111506927
 
 
 
↓岩槻人形博物館の企画展(~3/23)
開館5周年記念 雛の名品~おひなさまづくし~
 
 
 
人形博物館として「雛人形」は外せませんね^^
 

※公式サイトより
 
 
 
そんな中、わが家の中3の子は
明日、校外学習でディズニーシーへ。
 
 
 
私が中学生の頃と同じ学校行事ですが
当時は“シー”はなく……
 
 
 
娯楽が増えた今も続いているのは、
ディズニーランドの強さですね!
 
 
 
さて、先日、
「ChatGPTで御社を見つけました」というご相談がありました。
 
 
 
まさかAI経由で知ってもらう時代になるとは!
 
 
 
「紹介」や「検索」から
「AIで発見する」時代に突入したのですね~~
 
 
広報の新たなフェーズという気もしています。
 
 
 
今回のご相談は、
 
 
「社内に知識もリソースもなく、
広報をどう進めたらいいの?」

 
 
という、よくいただくもの。
 
 
 
「新たな取り組みが知られてない」
「これではもったいない!」

と広報の必要性を感じたそうです。
 
 
 
そこで私は企業の状況を踏まえて
広報の目標設定と具体的な施策を提案しました。
 
 
 
好意的に受け止めてくださったのですが、
意外なフィードバックを受け取りました。
 
 
 
「会社の未来まで描いてくれることを期待していた」
「なぜ御社を選ぶべきか、説得材料が欲しい」

 
 
 
正直、この質問には言葉が詰まりました。
 
 
 
なぜなら、私はクライアントが描く未来に伴走する立場だから。
 
 
 
広報は「未来をどう社会に伝えるか」を考えるものであって、
その未来自体はクライアントが描くものです。
 
 
 
また、企業の状況や環境は日々変化するので、
広報も柔軟にアップデートしていくべきもの。
 
 
 
だから、未来を確約することはできませんし、
依頼理由まで私が考えるのは
逆に失礼な押し付けになるのでは?とも感じました。
 
 
 
ただ、このフィードバックから
「広報を”全部お任せ” すれば何とかなると思っている企業が多い」
という現実にも改めて気づきました。
 
 
 
広報は、会社と一緒に育てていくもの。
ちょっぴり?面倒くさいんです(笑)
 
 
 
だからこそ、信頼し合いながら対話を重ね、
一緒に進んでいくクライアントと仕事がしたい。
 
 
 
そんな企業とは、広報を通じて
「会社の軸」が整っていく手ごたえを感じています。
 
 
 
広報は、成長とともにあるもの。
 
 
 
このメルマガを通じて
「広報の本質」をもっと伝えていきたいと思っています。
 


 
  

 PRプロデューサー 藤田智子

      
 
 

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