4年ぶりのやり取りが教えてくれた、メディアとのつながり方/広報PRレターvol.205

4年ぶりのやり取りが教えてくれた、メディアとのつながり方/広報PRレターvol.205

 
地元ではさいたま市長選が5月25日に控えています。
 
 
選挙が近づくとメディアはそこに総動員するのでプレスリリースの投げ込みのタイミングも慎重になりますね。
 
 
 
そんな中で最近、考えていることがあります。
 
 
 

「一人でなんとかする時代」はもう限界?


 
 
首長選挙は、どうしても「この人がリーダーです!」と強く打ち出すイメージがあります。
 
 
  
しかし、今の時代、世界はどんどん複雑化・多様化しています。
 
 
  
一人のカリスマだけに頼って「すごい人だよ。全部何とかして!」と期待するには、あまりにも求められるものが多過ぎて無理があると思うのです。
 
 
私自身も落胆をしたくない。
 
 
だから、
 
 
ブレインを知りたい。
ブレインも見せてほしい。

 
 
例えば、経済は誰、教育は誰、文化は誰、福祉は誰。
 
 
そんな具合に“チームの布陣”を可視化してくれたら
もっと安心して「この人に任せたい!」と思える気がするのです。
 
 
 
私が今回の選挙に興味が持てない理由を探った結論ですが、いかがでしょう?
 

18歳になった投票初の娘と期日前投票を済ませてきました♪
 
 
そもそも政治に疎いのですが、最近の私の素朴な思いです。
 
 

久しぶりの記者さんからの連絡


 
 
 
先週、4年ぶりに全国紙の記者さんから連絡がありました。
 
 
「資料ありませんか?」と。
 
 
「えっ、覚えててくれたのか!?」とびっくりしました。
 
 
全国紙の支局の記者さんは、数年で異動になる方も多いので
私としては「どうせいなくなるんでしょ」と、実は少し冷めた気持ちになっていた部分もあります。
 
 
でも、丁寧に取材に向き合う様子を報告してくれたり
掲載後はすぐに記事を共有してくださったり……
 
 
直接関係のない内容でしたが、記事も読み応えがあって唸ってしまいました!
 
 
改めて「信頼」とは、関係性の中にあるのだと実感。
 
 

「自然なつながり」の中で、できること


 
 
クライアントさんのご活動を通して
メディアの方と出会える機会があるのが私の仕事の面白さでもあります。
 
 
 
だからこそ無理やり売り込まず、
 
 
「この紙面、このタイミング、この枠にちょうどいい」
 
 
そんな自然な形で価値のある情報を提供できるのが理想だと思ってきました。
 
 
 
甘い!と言われようとも、それがメディアの方の私への信頼に繋がり、結果としてクライアントさんの成果に繋がると信じているからです。
 
 
明日は地元のビジネスイベント!
 
 
何人かの記者さんがすでに「行きます」と連絡をくださっています。
 
 
誰かの一日が変わり、ひとつの紙面が変わる。
つまり、少しだけ「歴史」を動かすことかもしれません。
 
 
 
その重大さをしっかり噛み締めながら、これからも楽しみたいと思います!
 
 
 
次回のメルマガは、「声」をテーマに書く予定です。
こちらも最近、確信として思っていること。
 
 
よかったらまたお付き合いください^^
 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  

 PRプロデューサー 藤田智子

      
   
 

↑毎週月曜日には最新情報「広報PRレター」をお届けします

・PRしたいけれど何から始めたらよいか
・メディア向けのネタが自分にあるのか
・こんなことはプレスリリースにできるのか?
などご相談は「体験セッション」をご利用ください

    

01 メルマガ転載カテゴリの最新記事