「記者クラブ」とは、
官公庁などに置かれている
マスメディアの記者が集まる場所です。
場所にも寄りますが、
10~20の媒体が所属しています。
市役所や県庁にある記者クラブは、
民間の地域情報ならば
プレスリリースを受付けすることころもあります。
一ヶ所に届けるだけで
多くのメディアに渡せるメリットがあります。
通常、メディアの各ポストに
プレスリリースを投函するシステムなので
「投込み」といいます。
その「投込み」の方法をご紹介します。
地元の県庁、市役所に問い合わせする
プレスリリースの
外部受付を行っているかを
地元の県庁や市役所に問合せしてみましょう
代表番号に電話して、
「記者クラブ」に繋いでもらえば
大丈夫です。
市役所の場合、
記者クラブが”ない”場合があります。
県庁には、必ずあるものです。
自治体の広報課が
記者クラブに関する問合せに応じてくれる
場合もあります。
問い合わせをする内容
➀記者クラブの有無
②投込みの受付の有無
③部数の確認
④その他ルールの有無
ーーー
電話では、
➀~④に関して
順を追って尋ねましょう!
➀記者クラブの有無を確認します。
②「投込み」ができるかを伺います
その際、
どんな”内容”のプレスリリースか
聞かれる場合があります。
残念ながら、
セールス要素だけのプレスリリースは、
断られる場合もあるので注意が必要です。
”地域の情報”という視点で
判断されます。
③「部数」とは、
当日、記者クラブに持参する
プレスリリースの部数です。
大抵、メディアの数+1で
カウントされています。
④「その他ルール」とは、
記者クラブごとに
独自のルールがある可能性もあるので、
きちんと知っておくとスムーズです。
独自に調べていること
以上、
1,2の内容は、広報担当者なら
誰もが知っていることです。
さらに私は、
独自に調べていることがあります。
少し内緒にしたいテクニックですが、
それは
➀「議会」の日程
②首長の「定例記者会見」の曜日
を把握することです!
特に「議会」は、初日の投込みを
避けるようにしています。
記者は、
議会に集中しているからです。
きちんと目を通す可能性が
下がります。
「定例記者会見」の曜日も
同様です。
記者が会見に参加し、
その後は執筆で忙しくなります。
どちらも
<自治体の公式ホームページ>で
探せます。
記者クラブに
議会や記者会見の日を聞くのは
厳禁です。
お門違いなので、
自分で調べてくださいね!!
最初の一歩
まずは、ホームページで
地元の市役所と県庁の
電話番号を調べましょう!
➀