現役の記者さんと登壇して得られた学びとは?~新潟出張レポート~/広報PRレターvol.178

 
兵庫県知事選挙の結果を受け、
マスメディアかSNSか、
を煽る報道を見かけました。
 
 
 
危うい。
 
 
 
マスメディアだろうが、
SNSであろうが、
 
どちらを信じるかという議論は
本当に危うい、と思いました。
 
 
 
戦時中の世論と変わらない印象です。
 
 
 
善悪や正解不正解が簡単に覆るような
直接、真実の分からないシリアスな事柄を
 
安易に口にしたくないし、
噂話に乗りたくないものです。
 
 
みなさんはどうですか?
 
 
 
さて、先週金曜日は、
 
新潟県の自治体が主催する
「職員向け広報研修」に登壇してきました!


 
 
 
前半は、現役の記者さんが
「メディア」について語り、
 
後半は、私が
「プレスリリース」についてお伝えする構成でした。
 
 
 
メディアの人と、
行政の気持ちが分かる民間人という立て付けです(笑)

 
 
 
当日まで記者さんの内容は分からず、
話しを伺うまで
ドキドキしていましたが、
 
 
まず、メディアの視点や
行動を参加者が理解できたことで
 
私の話す内容が
浸透しやすくなったと感じました。
 
 
まるで答え合わせのように
お伝えできて有難かったです!
 
 
 
一方で、
私自身もたくさんの学びと
気づきを得ることができました。
 
 
 
メディアの人は、
「ニュース価値」があるかどうかを
常に見極めている。

 
 
そのために、
 
 
➀情報の「ニュース価値」を判断して取材
➁内容の「ニュース価値」を判断して執筆
③記事の「ニュース価値」を判断して掲載

 
 
というステップで
考えていることを理解しました。
 
 
 
さらにはメディアの方は、
 
「取材意欲の湧くプレスリリース」
 
を求めていることも!!!
 
 
 
この言葉にはやる気が出ますよね~~
 
 
 
先日、毎日新聞のこたつ記事問題が
あったばかりでしたので、
 
 
 
このように真摯に取材や執筆にあたる、
メディアの方の生の声を
直接、伺うことができてラッキーでした。
 
 
 
↓広まる「こたつ記事」透けるメディアの苦境(朝日新聞11/14)
https://digital.asahi.com/articles/ASSCG31B4SCGUTIL02DM.html
 
 
 
終了後は、
記者さん、担当職員の方々と懇親会!
 
 
 
今回のご縁を繋いでくださった
職員の方も新幹線で
わざわざ駆けつけてくれました。
 
 
 
このような人の温もりはたまらないものです。
 
 
 
さらに、新潟に来るたびに感じるのですが
(夏から3度目!)
新潟のお刺身は本当にフレッシュ!
 
 
 
とろける勢いです。

↑肉の写真しかなかった!笑
 
 
 
今日は、研修担当者の方から
「意識改革が進むきっかけとなった」という
感想を頂戴してホッとひと段落。
 
 
(記録写真を頼み損ねたことは後悔です。そのひとことがいつも言えない……)
 
 
 
このような素敵なご縁の連鎖で
出会いと機会をいただけたことに感謝です!
 


  

 PRプロデューサー 藤田智子

    
 
 
 
 
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