前回予告したとおり、
今回はバレンタインの話題からお届けします。
さらに、週末に参加した
AERA編集部の座談会での学びについてもシェアしますね!
みなさんもお気づきになったと思いますが、
今年のバレンタイン、メディアでよく見かけたのは、
「カカオ豆高騰」
「手作り派の増加」
「代替カカオ」といった話題。
↓読売新聞 「代替カカオ」の本命は?
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250212-OYT1T50081/
原料の一部を別のものに置き換える
「代替カカオ」という言葉が登場し、
チョコレート業界も
価格高騰を乗り越えるための工夫を凝らしています。
↓産経新聞「ゴボウ使用の新商品も登場、価格抑制なるか」
https://www.sankei.com/article/20241129-5JXMXACZ4RJLDDIIPLHNZSFRHU/
もはや「バレンタイン=男性に贈る日」ではなくなり、
わが子もせっせと手作りでチョコ味のお菓子を量産し、
友達に配り歩いていました。
義理チョコ文化は廃れていますが、
新しい形で受け継がれているのかもしれません。
🔗 日経新聞「バレンタイン、手作り活況」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO86611550X00C25A2TEZ000/
代替カカオがどんどん進化する予感がします。
私自身は、昔キャロブパウダー(いなご豆)を
カカオの代替でよく使っていました。
チョコそのものの味ではないのですが、
ムースなどに使うと美味♪
飲食に関わっている方は、
カカオの可能性を広げる機会かもしれません。
ところで週末は、
朝日新聞の社屋で開催された
AERA編集部の座談会に参加してきました!
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編集長さん(後方左)&副編集長さん(前方右)、読者サポーターの皆さん
編集長、副編集長、カメラマン、ライターさんが揃い、
雑誌が作られる過程を
ダイジェストで見せてもらった感覚!
AERAのような大手週刊誌の編集部というと、
常に気ぜわしく、
ちょっとお高くとまっていて、
ピリピリした雰囲気……
というイメージを持っていましたが全然違いました。
現場は気さくでアットホーム。
ただ、毎週、社会情勢に合わせた
企画を動かし続ける、
度胸と覚悟は並大抵のものではないと思います。
この仕事の緊張感の中で、
あの自然体な空気感を保てるのは
すごいことだなと、ただただ感心。
↓週刊誌AERAのWebサイト
https://dot.asahi.com/
そして、
この場で改めて考えたのが広報の視点。
私は日々、広報担当者として
さまざまなメディアに企画やリリースを送っています。
でも、今回の座談会を通じて改めて
本当に媒体や情勢にマッチした企画を届けたい!
と強く思いました。
最後に……
バレンタインの話題から広報の話につなげるなら、
チョコのトレンドを一つとっても、
・経済的な背景(カカオ高騰)
・消費者の行動の変化(手作り派増加)
・文化のアップデート
を受け止め、
自社とどう絡めるかを考えることが大切です。
一緒にメディア視点を磨いていきましょう!!!
PRプロデューサー 藤田智子
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