PRの仕事は、
≪プレスリリース≫を
書くだけではない。
もちろん、
≪プレスリリース≫は書くけれど、
それはひとつの側面。
相応しいメディアを探したり、
お手紙を添えて宛名書きをしたり、
電話をかけたり、
仕事の幅が結構、ある。
それでも
「どんなお仕事を?」
という一般的な質問には、
「プレスリリースを書いて
ごにょごにょ……」
で、大抵は理解される。
≪プレスリリース≫が
PRの代名詞的な存在になっている。
だから、
お客様の大半は、
≪プレスリリース≫への文章力を
期待している節がある。
しかーーーし。
私はスルスルスルと
文章を書いているわけではない。
適当に書ける「わけ」がない。
(FBの投稿は、自分事だから
数分で書いたりする)
特に私は
書き始めるまでに
時間がかかる。
まず、お茶を淹れ、
ちょっと机を片付け、
机で空想に耽り、
少しづつ、少しづつ気分を高める。
準備体操といえば、
聞こえはいいのかな?
もちろん、
ヒアリングをして
情報を揃えて準備はしている。
頭に構想も描いている。
けれども、
書くためには「決断」が必要。
さらに「完成させる!」という
ゴールに向けての
意気込みとエネルギーも要るのだ。
しかし、
一度書き始めると
数時間は”没頭”し続ける。
お客様に成り代わり
憑依しているいってもいいのかな?
そして、
執拗に文章をいじり続ける。
誰かのために何かを生み出すって
きっと、
責任という重しを抱え、
集中して突き進むことかもしれない。
(=産みの苦しみ)
ということで、
私はスルスルと文章は書けません!
悪しからず!!