振り返ると、
お客様の相談内容には、
大きく2種類に分けられます。
一つ目は、
事業をもっと広げて行きたい。
そのために広報PRを手伝って欲しい。
二つ目は、
こういう商品やサービスがある。
だから、その広報PRをして欲しい。
みなさんの
広報PRへの期待は、
どちらですか?
今回は長くなりそうなので、
「事業をもっと広げて行きたい。
そのために広報PRを手伝って欲しい」
という、
一つ目の相談内容についてお伝えします。
この場合の広報活動は、
ブランドイメージや認知の向上を目指す、
長期戦略になります。
継続した事業をされているならば、
長期的な広報活動が理想です。
大企業では
広報部署がいわゆる花形であったり、
<社長直属の部署>に置かれていたり、
広報の重要性は明らかですね。
ブランドは一朝一夕に
完成するものではありません。
広報活動の手応えを感じるには、
取り組みから
最低1~2年は必要だと言われています。
花形になる前は、
むしろ”地味”なものです。
先日、
経営層の方々が長期的な視座を持ち、
広報の重要性を理解されている企業で
<広報内製化のプロジェクト>がスタートしました。
その内製化は一年計画です。
私も身の引き締まる思いで
チームの方々と対面しました。
ぶっちゃけていいますと、
ある会社の広報代行を
私が生涯続けることはないと思うのです。
ですから、
”広報の内製化”は、
素晴らしい経営判断だと思っています。
とはいえ、
内製化できる人員がいない、
もしくは予算規模でないなら
広報代行もまた真っ当な経営判断です!
どんな形でも一歩踏み出すことに
意味があるからです。
以上、
広報PRの長期戦略についてまとめます。
➀会社や店舗の
ブランド力、認知を上げるためには広報が有効
②1~2年後に
広報活動の本当の手応えが出始める
③広報代行ののち、
内製化への移行がオススメ
ただし、
規模が小さいからこそ
内製化が良い場合があります。
さらには、
広報部署のある大企業も
PR会社とタッグで広報活動を促進させています。
一筋縄ではいかない
奥深さがありますね!
現時点で
みなさんは、
広報代行と広報活動の内製化の
どちらが良いと感じましたか?
私自身は、
どんなビジネスも
長期的な広報活動に取り組んで欲しい
という考えを持っています。
それこそ、
広報代行でも内製化でも構いません!
ただ、
広報が本業を圧迫することは避けたい。
無理にするものでなく、
広げたい!と思った時が始め時だと
思っています。
どちらでもサポートしますので、
”始め時”だと感じたら、
御相談くださいね。
次回は、
イベントや一時的な商品販売などの露出を狙う
短期戦略についてお伝えします!