少しの負荷を

少しの負荷を

少しの負荷を。

内省と着想と未来志向が相まって
人目に触れる行動は
衝動的に見えるらしい。

実際は、
スローモーションさながらで
私の扁桃体をじんわりと刺激する。

家に着くなりおもむろに
アーモンドを掴んで口に放る。

理性と情感を
ひと続きにする作法なのだろうか。

脳の仕業に戸惑いつつ、
抗えないであろう轟音の渦を感じとる。

世界は動く。世界が動く。
私はここに居た。

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