何に向かって
一日を生きているのだろうか。
どこに向けて
一日が始まるのだろう。
私は、
寝る間際に向けてである。
つまり、
「布団に潜り込み、
”読みかけの本”を開く」
その瞬間のために
一日をスタートさせている。
だから、
どれだけ深夜に及ぼうが
一日の締めくくりには必ず本を手に取る。
一行も進まず、
眠りに落ちる時もある。
(これが多い)
ページをめくる手が
一向に止まらない時もある。
(こっちは稀!)
しかし、
読めたかどうかは問題でない。
<寝る前に本を開くこと>
それが私の生きる糧でもあり、
至福の時なのだ。
ちなみに、
一日ではなく一週間のスパンでは……
週末のハイボールを
しっかり味わうために
一週間を手堅く生きております!